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映画評『007 スペクター』ダニエル・クレイグによる「007」シリーズ第24弾!前作で手にした写真の謎に迫るボンドがスペクターの存在を突き止める!

6代目ジェームズ・ボンドをダニエル・クレイグが演じた「007」シリーズの第24弾。 今作でいよいよ謎の組織スペクターの存在が明らかになり、ボンドの仇敵ブロフェルドが姿を現す。 ブロフェルド役は前作に引き続き『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツ。 今回のボンドガールはフランスの女優レア・セドウ。
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映画評『007/スカイフォール』ダニエル・クレイグのボンド第3弾!全英歴代No.1に輝いた究極のスパイ・アクション!

『007/スカイフォール』は、公開後やくひと月ちょっとでイギリス国内の累計興行収入がそれまでの歴代1位であった『アバター』を超え、イギリス歴代興行収入1位となった、シリーズ究極のスパイ・アクション映画である。 また全米でも歴代007シリーズの記録を塗り替え歴代1位の成績となった。
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映画評『007/慰めの報酬』ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド、シリーズ最大最高のアクション作!

ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる2作目で、シリーズで初めて前作からの続きものとなっている。 これまでの数々の名優がジェームズ・ボンドを演じてきたが、そのなかでもダニエル・クレイグのアクションは暴力的とも言え、今作『慰めの報酬』でのアクションはそのスピード感もあいまって破壊的ですらある。
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映画評『007/カジノ・ロワイヤル』ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド登場!若きボンドが“007”になる物語!

007/カジノロワイヤル』は、シリーズ初のリブート作、つまり“007”ジェームズ・ボンド、その誕生から改めて物語を描きなおしている。 若きボンド役にダニエル・クレイグ。 そのほかの登場人物も、Mのジュディ・デンチ以外は全員配役入れ替えである。
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映画評『007/ダイ・アナザー・デイ』シリーズ第20作、ピアース・ブロスナン最後のジェームズ・ボンド

『007/ダイ・アナザー・デイ』は、『007シリーズ』の20作目にして、シリーズ40周年記念のダブルアニバーサリー作だ。 そしてピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドを演じた最後の作品でもある。
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映画評『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』5代目ボンド、ピアーズ・ブロスナンが石油パイプラインを狙うテロリストと戦うシリーズ第19作!

20世紀最後を飾る007作品は、ジェームズ・ボンドが石油パイプラインを狙うテロリストと攻防戦を繰り広げる、シリーズの第19作『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』。
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映画評『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』ピアーズ・ブロスナンが演じるボンドの第2弾にしてシリーズ通算第18作!

当時最新のボンドカーや高機能携帯電話など、ハイテク機器が満載の秘密兵器が登場する007シリーズ通算18作目。 ピアーズ・ブロスナンが演じるジェームズ・ボンドとしては2本目になる。 今回の敵はテレビ、新聞、ネットメディアを牛耳るメディア王エリオット・カーヴァ―(ジョナサン・プライス)。
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映画評『007 ゴールデンアイ』ボンド役に5代目ピアーズ・ブロスナンを迎え、よりスタイリッシュになったシリーズ17作!

前作『消されたライセンス』から6年のブランクをおいて製作され、ゴールデンアイと呼ばれる電磁波攻撃用の衛星システムを巡って、ヨーロッパから南米へと飛び交うボンドの活躍を描く。 この作品からボンド役を5代目ピアーズ・ブロスナンが演じる。
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映画評『007 消されたライセンス』4代目ボンド、ティモシー・ダルトンの2作目にして最終作であるシリーズ第16作!

『007 消されたライセンス』は、4代目ボンドであるティモシー・ダルトンの2作目にして最終作であるが、それ以外にもシリーズにとって大きな節目となる作品である。
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映画評『007/リビング・デイライツ』シリーズ誕生25周年記念、4代目ボンドにティモシー・ダルトンを起用したシリーズ第15作!

ロジャー・ムーアが『美しき獲物たち』(1985年)でボンド役から退いたのをうけ、4代目ジェームズ・ボンドとしてティモシー・ダルトンが起用された。 コミカルだったロジャー・ムーアの007シリーズにくらべて、ティモシー・ダルトンは精悍な野性味あるボンドを演じ、また作品もコミカルさは控えめ、ハードな色が濃くなる。