歴史

映画評

映画評『ヒトラー ~最後の12日間~』独裁者ヒトラー最期の日々をドキュメンタリータッチで描き、その知られざる姿を浮き彫りにしていく歴史ドラマ。主演はスイスの名優ブルーノ・ガンツ。

1945年4月のベルリン市街戦を背景に、アドルフ・ヒトラーの総統地下壕における最期の日々をドキュメンタリー・タッチで描く。 ヒトラーやその愛人エヴァ・ブラウンのような近親者のみならず、混乱の中で国防軍の軍人やSSの隊員が迎える終末、ヨーゼフ・ゲッペルス一家の悲劇、戦渦に巻き込まれるベルリン市民の姿にも焦点があてられる。
映画評

映画評『エリザベス』25歳の若さで戴冠した英国女王エリザベス1世の半生を描く歴史映画。アカデミー賞ノミネート7部門、メークアップ賞受賞!

25歳の若さで戴冠し、イギリスの黄金時代を作り上げた女王エリザベス1世の半生を描いた歴史映画。 歴史との相違点があちこち見られるフィクションではあるものの、豪華な衣装やメイクなどはアカデミー賞受賞にふさわしい絢爛な出来栄えである。
映画評

映画評『ベン・ハー』キリスト誕生の時代を背景にユダヤ人青年ベン・ハーの波乱に富んだ人生を描き、戦車競走シーンをはじめ圧倒的迫力でアカデミー賞11部門を受賞した映画史上不朽の超大作!

『ベン・ハー』といえばこの1959年のチャールトン・ヘストン主演の作品が真っ先に頭に浮かぶだろう、というくらいメジャーな作品だが、じつはアニメ化や続編など、計7回にわたり映画化されており、この作品は3度目の映画化なのだ。
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映画評『聖衣』キリストの処刑を命じられたローマの将校マーセラスの物語を壮大なスケールで映画化した傑作スペクタクル史劇

キリストを処刑したローマの将校マーセラスが、キリストが直前まで身につけていたローブ「聖衣」を手にしたことから信仰に目覚め、ローマ帝国皇帝と対決する道を選ぶ、傑作スペクタクル史劇。 原作はロイド・C・ダグラス。
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映画評『ラスト サムライ』明治維新直後、西洋式軍隊の教官となるが、侍とふれあい、武士道精神に開眼していくアメリカ人を描く時代劇大作!

明治維新直後の日本が舞台の時代劇大作。 近代化を進めるため、武士の存在を否定し、根絶を目指していた明治政府は、南北戦争の英雄だった元軍人のオールグレンを西洋式の軍隊の教官として雇う。 オールグレンは戦闘中に武士の一団によって捕らわれるが、侍の長・勝元たちとふれあい、誇り高い武士道の精神に心を動かされる。 そして勝元たち最後のサムライと明治政府軍のあいだに最後の決戦が迫る・・・。
映画評

映画評『桜田門外ノ変』吉村昭の同名小説をもとに、幕末の大老・井伊直弼襲撃事件の前後の顛末を水戸藩側の視点から丁寧に描き出した作品

日本の歴史の大きな転換点となった大老・井伊直弼襲撃事件へと至る経過とその後の顛末を、襲撃者側である水戸藩士たちの視点から丁寧に描き出した作品。 吉村昭の同名小説が原作。
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映画評『クレオパトラ』絶世の美女とうたわれたエジプトの女王クレオパトラの波乱の生涯を、空前のスケールで描いたスペクタクル歴史超大作

エリザベス・テイラーが、絶世の美女として歴史に名を残すエジプトの女王クレオパトラを演じた、空前のスケールのスペクタクル超大作。 巨額の製作費を投じた豪華絢爛な美術と衣装、映像は今も見るものを圧倒する。
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映画評『スターリンの葬送狂騒曲』ソ連の独裁者スターリンの死によって巻き起こるみにくい権力闘争をシニカルでユーモアたっぷりに描くブラックコメディー

レーニンの死後、29年の長きにわたり恐怖でソ連を支配した男ヨシフ・スターリンの死から物語は始まり、そこから始まる幹部たちの権力闘争が、皮肉たっぷりに描かれる。 映画はいかにも英国人が好みそうなブラックユーモアに満ちているが、原作はフランスのグラフィック・ノベル。
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映画評『ニコライとアレクサンドラ』ロシア・ロマノフ王朝最後の日々を、フランクリン・J・シャフナー監督が壮大なスケールで描く歴史スペクタクル!

原作はロバート・K・マッシーの『ニコライ二世とアレクサンドラ皇后 ロシア最後の皇帝一家の悲劇』で、ロマノフ王朝最後の皇子アレクセイの誕生から、ロシア革命によりロマノフ家が処刑されるその時までを活写。 歴史の教科書にも載る事件「日露戦争」や「血の日曜日事件」、「ロシア革命」を背景に、歴史の多いなうねりに飲み込まれるロマノフ家最後の皇帝ニコライ2世とその皇后アレクサンドラの人間ドラマを見ることができる。
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映画評『THE PROMISE/君への誓い』20世紀初頭に起きたオスマン帝国によるアルメニア人虐殺を題材とした歴史大作!

19世紀末から20世紀初頭にかけて、オスマン帝国で少数民族アルメニア人の大量虐殺事件が起きた。 ナチスドイツのユダヤ人大量虐殺に先駆けるこの事件では、150万人のアルメニア人が命を落とした。 この映画はひとりのアルメニア人青年ミカエルの視点から、この凄惨な出来事を追う。
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