サスペンス

映画評

映画評『ブルースチール』偶然手にした銃から狂気に目覚めた男と、女性警官の壮絶な闘い!アカデミー賞受賞女性監督とハロウィンの女王が世に問う、戦慄のバイオレンス・アクション!

ニューヨーク市警の女性警察官メーガン・ターナーは、初めて遭遇した強盗事件を見事解決、しかし、その犯人の拳銃は誰かに持ち去られてしまう。 その後、謎の連続殺人事件が発生し、街は震撼。 そんな中、メーガンはある男性と恋に落ちてしまった・・・。 監督は女性初のアカデミー監督賞を受賞したキャスリン・ビグロー。
映画評

映画評『マラソンマン』ダスティン・ホフマン主演。ナチスの残党が絡む陰謀に巻き込まれた青年の恐怖をジョン・シュレシンジャー監督が描く迫力のサスペンス・スリラー!

ダスティン・ホフマンとローレンス・オリヴィエの共演が魅力的なサスペンス・スリラー。 ナチス残党の陰謀に巻き込まれる青年の役をダスティン・ホフマンが演じた。 この青年が劇中、ナチス残党の歯科医から拷問を受け、歯にドリルを付きたてられるシーンがあるのだが、これが非常に生々しく有名になった。
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映画評『007 スペクター』ダニエル・クレイグによる「007」シリーズ第24弾!前作で手にした写真の謎に迫るボンドがスペクターの存在を突き止める!

6代目ジェームズ・ボンドをダニエル・クレイグが演じた「007」シリーズの第24弾。 今作でいよいよ謎の組織スペクターの存在が明らかになり、ボンドの仇敵ブロフェルドが姿を現す。 ブロフェルド役は前作に引き続き『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツ。 今回のボンドガールはフランスの女優レア・セドウ。
映画評

映画評『エントラップメント』ショーン・コネリー&キャサリン・ゼタ=ジョーンズ共演!予想を裏切るクライマックスに緊張感が走る、スリリングなノンストップ・アクション!

2000年問題を背景にした美術品泥棒と保険会社調査員の駆け引きを描くサスペンス・アクション。 ショーン・コネリー扮する美術専門の泥棒と、その泥棒を罠にかけようと懐に入り込もうとする保険会社調査員の役にキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
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映画評『悪い種子』一見無邪気でかわいらしい子どもの心に潜む悪魔性を、名匠マービン・ルロイ監督がモノクロ画像で不気味に描く傑作スリラー

無邪気でかわいらしい少女ローダは、自分の欲しいものを手に入れるために殺人を重ねていく。 そしてローダの母クリスティーンは自分の血のなかに殺人鬼の遺伝子が潜んでいることを知り、その「悪い種子」がローダにも受け継がれていると、衝撃を受ける。 1954年にウィリアム・マーチが書いた小説を原作に、名匠マービン・ルロイが、子供の心に潜む悪魔性をモノクロ画像を駆使して不気味に描く傑作スリラー。
映画評

映画評『アウトブレイク』強い感染力と高い致死率を持つ未知のウイルスの脅威と、それに立ち向かう人々を描く緊迫のパニック・サスペンス。主演はダスティン・ホフマン。

アフリカ奥地で発生した原因不明の伝染病により傭兵部隊と村人たちが犠牲となる。 その後同じ伝染病がアメリカはカリフォルニアの小さな町でアウトブレイクする。 ウイルスで壊滅状態となった町の人々を救うために立ち上がり奮闘する主人公を、ダスティン・ホフマンが演じる。
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映画評『ゼイリブ』格差社会の到来を予知したかのような資本主義への風刺作品!エイリアンによる姿なき侵略を描く、カルト的人気を誇るSFサスペンススリラー!

鬼才ジョン・カーペンター監督による、レイ・ネルソンの小説『朝の八時』を原案に、資本主義による格差社会の到来を予見、風刺した作品。 いつのまにか富裕層になり替わったエイリアンによる侵略を描いたSFホラー作品でもある。
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映画評『オリエント急行殺人事件』(1974年)ミステリーの女王アガサ・クリスティーの名作を映画化。国際列車オリエント急行で起きた殺人事件をめぐり、名探偵ポワロが事件の真相を追う!

ミステリーの女王アガサ・クリスティーの傑作ミステリー。 この1974年版のあとに、2017年にもケネス・ブラナー監督で同名映画が製作されている。 1930年代、アジアとヨーロッパを結ぶ国際列車オリエント急行でおきた殺人事件をめぐり、名探偵エルキュール・ポワロが事件の真相を追う。
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映画評『暗くなるまで待って』アパートの一室を舞台に、目の不自由な女性に突然降りかかった恐怖を描く傑作サスペンス。主演オードリー・ヘプバーン。監督は「007」シリーズのテレンス・ヤング

主演オードリー・ヘプバーンが目の不自由な女性を演じ、アパートの一室でその身に降りかかる恐怖を描いた傑作サスペンス。 フレデリック・ノットの同名戯曲が原作で、舞台初演(1966年)の前から映画の主役はオードリーが演じることが決まっていた。 監督は「007」シリーズの名手テレンス・ヤング。
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映画評『ハンニバル』アンソニー・ホプキンスが“映画史上最高の悪役”と名高い猟奇殺人鬼を怪演。サイコスリラーの金字塔「羊たちの沈黙」の10年後を描く、「ハンニバル」シリーズ2作目。

サイコスリラーの金字塔『羊たちの沈黙』の続編で、トマス・ハリスの小説が原作。 アンソニー・ホプキンスが“映画史上最高の悪役”と称される猟奇殺人鬼ハンニバル・レクターを怪演。