アルフレッド・ヒッチコック

映画評

映画評『私は告白する』殺人事件の真相を知りながらも、聖職者のため犯人を明かせず苦悩する神父を描く巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の異色サスペンス!

強盗犯人から告白を受けた神父が、自分に容疑がかかりながらも、戒律によって真犯人を明かすことができずに追い詰められていく姿を描いた作品。 原作はポール・アンセルムによる戯曲『Nos Deux Consciences(私たちの2つの良心)』で、1902年初演。
映画評

映画評『間違えられた男』強盗犯に間違われ、逮捕された男が体験する恐怖を、巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督が描く異色のサスペンス!名優ヘンリー・フォンダ主演

冒頭からヒッチコック監督本人が登場する。 がらんどうの撮影スタジオでライトを背負い影を長く伸ばすヒッチコックが、この作品が今まで自分が撮影してきたサスペンスとは一味違うものであることを説明する。 なるほどこの『間違えられた男』は、ヒッチコックの数あるサスペンス作品のなかでも異色だ。
映画評

映画評『汚名』巨匠アルフレッド・ヒッチコックがアメリカとナチスのスパイ戦、大人の恋愛を華麗な演出で描く傑作サスペンス

ケーリー・グラント、イングリッド・バーグマン主演。 巨匠アルフレッド・ヒッチコックが、アメリカとナチスのスパイ戦と、そのはざまで展開する大人の恋愛を華麗な演出で描く、傑作サスペンス。 ヒッチコックならではの小道具の使い方、ヒロインの心情にシンクロする独特のカメラワークなど、まことにもって「勉強になります!」
映画評

映画評『サイコ』ヒッチコック監督の文字通りサイコ・スリラーの金字塔!

『サイコ』1960年アメリカ監督:アルフレッド・ヒッチコック原作:ロバート・ブロック脚本:ジョセフ・ステファノ音楽:バーナード・ハーマン出演:アンソニー・パーキンス   ジャネット・リー『サイコ』イントロダクションアリゾナ州フェニックスの昼...