映画評

映画評『アサシン クリード』全世界売上げ1億本以上の大ヒットゲームを映画化!伝説のアサシンが未来を賭けて戦うアクション・アドベンチャー!遺伝子の記憶にダイブせよ!

原作は全世界で1億本以上を売り上げた大ヒット・潜入アクション・ゲーム『アサシン クリード』。 遺伝子の記憶にダイブすることができる装置「アニムス」によって、祖先であるアサシン・アギラールの半生を追体験しながら、アブスターゴ社、アサシン教団、対立するテンプル騎士団と、さまざまな思惑を明らかにしつつ、エデンの果実が持つ本当の謎が明らかになっていく。
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映画評『007 スペクター』ダニエル・クレイグによる「007」シリーズ第24弾!前作で手にした写真の謎に迫るボンドがスペクターの存在を突き止める!

6代目ジェームズ・ボンドをダニエル・クレイグが演じた「007」シリーズの第24弾。 今作でいよいよ謎の組織スペクターの存在が明らかになり、ボンドの仇敵ブロフェルドが姿を現す。 ブロフェルド役は前作に引き続き『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツ。 今回のボンドガールはフランスの女優レア・セドウ。
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映画評『エントラップメント』ショーン・コネリー&キャサリン・ゼタ=ジョーンズ共演!予想を裏切るクライマックスに緊張感が走る、スリリングなノンストップ・アクション!

2000年問題を背景にした美術品泥棒と保険会社調査員の駆け引きを描くサスペンス・アクション。 ショーン・コネリー扮する美術専門の泥棒と、その泥棒を罠にかけようと懐に入り込もうとする保険会社調査員の役にキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
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映画評『悪い種子』一見無邪気でかわいらしい子どもの心に潜む悪魔性を、名匠マービン・ルロイ監督がモノクロ画像で不気味に描く傑作スリラー

無邪気でかわいらしい少女ローダは、自分の欲しいものを手に入れるために殺人を重ねていく。 そしてローダの母クリスティーンは自分の血のなかに殺人鬼の遺伝子が潜んでいることを知り、その「悪い種子」がローダにも受け継がれていると、衝撃を受ける。 1954年にウィリアム・マーチが書いた小説を原作に、名匠マービン・ルロイが、子供の心に潜む悪魔性をモノクロ画像を駆使して不気味に描く傑作スリラー。
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映画評『アウトブレイク』強い感染力と高い致死率を持つ未知のウイルスの脅威と、それに立ち向かう人々を描く緊迫のパニック・サスペンス。主演はダスティン・ホフマン。

アフリカ奥地で発生した原因不明の伝染病により傭兵部隊と村人たちが犠牲となる。 その後同じ伝染病がアメリカはカリフォルニアの小さな町でアウトブレイクする。 ウイルスで壊滅状態となった町の人々を救うために立ち上がり奮闘する主人公を、ダスティン・ホフマンが演じる。
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映画評『ゼイリブ』格差社会の到来を予知したかのような資本主義への風刺作品!エイリアンによる姿なき侵略を描く、カルト的人気を誇るSFサスペンススリラー!

鬼才ジョン・カーペンター監督による、レイ・ネルソンの小説『朝の八時』を原案に、資本主義による格差社会の到来を予見、風刺した作品。 いつのまにか富裕層になり替わったエイリアンによる侵略を描いたSFホラー作品でもある。
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映画評『バイオハザードⅡ アポカリプス』激闘は地上へ!アンデッドが埋め尽くすラクーンシティで、覚醒した美女アリスの戦闘本能爆裂!人気キャラ・ジルも参戦してのサバイバルアクション第2弾!

大ヒットゲームを原作にしたサバイバル・アクション映画の第2弾。 とはいえ、パート1を観ていなくても、安心してほしい。 オープニングでしっかりと説明をしてくれる。 タイトルの「アポカリプス」の意味は、黙示録。 そう、世界の終わり。 その始まりを描くアクション巨編だ。
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映画評『バイオハザード』巨大地下施設を埋め尽くすアンデッドの群れと、記憶を失った美女アリスの壮絶バトル!超人気ゲームから誕生したサバイバル・アクション第1弾!

1980年代に本格的に登場し、いまやエンターテイメント業界の一角を占める家庭用ゲームの世界。 人気作品は必ず映画化されている。 『バイオハザード』は、1996年に発売されて以来、サバイバル・ホラーを売りに全世界で大ヒットしたゲームだ。 そして2002年、待望の映画化となる。
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映画評『ヒトラー ~最後の12日間~』独裁者ヒトラー最期の日々をドキュメンタリータッチで描き、その知られざる姿を浮き彫りにしていく歴史ドラマ。主演はスイスの名優ブルーノ・ガンツ。

1945年4月のベルリン市街戦を背景に、アドルフ・ヒトラーの総統地下壕における最期の日々をドキュメンタリー・タッチで描く。 ヒトラーやその愛人エヴァ・ブラウンのような近親者のみならず、混乱の中で国防軍の軍人やSSの隊員が迎える終末、ヨーゼフ・ゲッペルス一家の悲劇、戦渦に巻き込まれるベルリン市民の姿にも焦点があてられる。
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映画評『アンダーグラウンド』鬼才エミール・クストリッツァ監督が、祖国ユーゴスラビアの50年の悲劇の歴史を住戸な映像美とブラック・ユーモアで描く傑作叙事詩!

カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した、鬼才エミール・クストリッツァ監督が描くユーゴスラビアの激動の歴史を描いた傑作叙事詩。 エミール・クストリッツァは1985年の監督作『パパは出張中!』に続いて2度目のパルムドール受賞となった。