映画評『ワイルド・スピード』ロサンゼルスを舞台に、スピードの限界に挑む若者たちの友情と葛藤を迫力のカーアクションで描く大ヒットシリーズ第1弾!

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『ワイルド・スピード』
2001年アメリカ
原題:The Fast and the Furious
監督:ロブ・コーエン
脚本:ゲイリー・スコット・トンプソン
   エリック・バーグクィスト
   デヴィッド・エアー
原案:ゲイリー・スコット・トンプソン
音楽:BT
出演:ポール・ウォーカー
   ヴィン・ディーゼル
   ミシェル・ロドリゲス
   ジョーダナ・ブリュースター
   リック・ユーン
   チャド・リンドバーグ
   ジョニー・ストロング
   マット・シュルツ
   テッド・レヴィン
   ジャ・ルール
   トム・バリー
   ヴィト・ルギニス
   スタントン・ラトレッジ
   ノエル・グーリーエミー
   ボー・ホールデン
   デヴィッド・ダグラス
   レジー・リー
   モニカ・タマヨ
   タミー・モニカ・ゲガミアン


『ワイルド・スピード』イントロダクション

アメリカ、ロサンゼルスの港から、高価な家電製品を満載したコンテナが走り出る。

走行中のコンテナの周りを、3台の黒塗りホンダ・シビックが囲むと、コンテナは襲撃を受け、乗っ取られるのだった。

翌日。

カー用品ショップ「レーサーズ・エッジ」の店員ブライアン・スピルナー(ポール・ウォーカー)は、愛車三菱・エクリプスの性能に満足できずにいた。

「レーサーズ・エッジ」のオーナーのハリー(ヴィト・ルギニス)にパワー不足を相談し、NOS(ニトロ噴射装置)をねだるも、素人の技術では爆発しかねない、と釘を刺されてしまう。

ブライアンは行きつけのカフェでいつものツナサンドを注文する。

ブライアンは店員のミア・トレット(ジョーダナ・ブリュースター)に好意を寄せていたのだったが、同じく彼女に好意を寄せるヴィンス(マット・シュルツ)とケンカになってしまい、仲裁に入ったヴィンスの仲間でミアの兄ドミニク(ヴィン・ディーゼル)から「もううちには来るな」と警告をうけてしまう。

ドミニクはロサンゼルスの走り屋のなかでも知らぬ者はいないカリスマ的ロードレーサーだった。

「レーサーズ・エッジ」にもどったブライアンは、ハリーにNOSの用意を頼み、自分の車に搭載する。

その夜は街の一角に大勢の若者が集い、愛車を自慢しあっていた。

ストリートレース“ゼロヨン”が行われるのだ。

ここにブライアンも現れる。

そして自らのエクリプスをかけて、RX-7を駆るドミニクに勝負を挑んだ。

レースがスタートし、ブライアンは車をまっすぐ走らせることにも難儀したが、NOSを噴射し、ドミニクを抜く。

だがそれも一時のことだった。

ドミニクのRX-7が再度ブライアンのエクリプスを抜き去り、勝負は決まった。

その直後、警察のパトカーが現れ、レース会場は混乱に陥る。

かねてより警察に目をつけられていたドミニクは窮地に陥るが、すんでのところを助けたのはブライアンだった。

逃走中に二人は、ドミニクと敵対する中国系ギャングのジョニー・トラン(リック・ユーン)の縄張りに紛れ込んでしまう。

ドミニクはジョニーと来月砂漠で開催される「レース・ウォー」でケリをつけることで手を打つが、ブライアンのエクリプスはジョニー一味によって破壊されてしまう。

タクシーでドミニクの家に帰ると、そこではドミニクの仲間たちが乱痴気パーティーを繰り広げていた。

ドミニクはそんな仲間たちを見て、自分も捕まる覚悟で助けに来てくれたブライアンに敬意を示すようになる・・・。


ロサンゼルスを舞台に、スピードの限界に挑む若者たちの友情と葛藤を迫力のカーアクションで描く大ヒットシリーズ第1弾!『ワイルド・スピード』

ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーが一躍注目され、迫力のカーアクションで人気シリーズとなった第1作。

高級品を積んだトラックが改造車に襲われる事件が多発し、ロス市警のブライアンは、ストリート・レースに大金を賭ける若者たちに接触する潜入捜査を行っていた。

レースを仕切り、連戦連勝するのは、すご腕ドライバーのドミニク。

ブライアンは改造車をかけたレースに挑み、ドミニクの信頼を得るようになるが・・・。

登場人物たちにも負けずその存在感を見せつけるトヨタ・スープラをはじめ、作品中には様々な日本車も登場する。


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