映画評『ボディガード』ホイットニー・ヒューストン、ケビン・コスナー共演!ショー・ビジネス界の歌姫と警護を担当するボディガードとの恋を描き、主題歌も大ヒットとなったラブ・サスペンス!

ピストル 向けられた銃口 映画評
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『ボディガード』
1992年アメリカ
原題:The Bodyguard
監督:ミック・ジャクソン
脚本:ローレンス・カスダン
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演:ケビン・コスナー
   ホイットニー・ヒューストン
   ゲイリー・ケンプ
   ビル・コップス
   トーマス・アラナ
   ラルフ・ウェイト
   ミシェル・ラマー・リチャーズ
   マイク・スター
   ロバート・ウール
   ナサニエル・パーカー
   クリストファー・バート
   デヴォーン・ニクソン
   リチャード・シフ

『ボディガード』イントロダクション

かのレーガン大統領の警護を担当していたシークレット・サービスのフランク・ファーマー(ケビン・コスナー)は、彼が非番の日に起きた大統領暗殺未遂事件に責任を感じ退職してのち、個人でボディーガード業を営んでおり、その腕前は業界でも評判だった。

あるときそんなフランクに、スター歌手レイチェル・マロン(ホイットニー・ヒューストン)の付き人ビル・デヴァニー(ビル・コップス)から警護の依頼がくる。

渋るフランクに週3000ドルという破格の契約金でビルは頼み、ようやくフランクは重い腰を上げた。

しかし、それは仕事を引き受けるということではなく、本人と会ってから警護するかどうか決める、ということだった。

レイチェルには数か月前から殺害予告まがいの脅迫状が送りつけられており、ついにはレイチェルの屋敷の彼女の部屋にまで侵入された痕跡が見つかったことから、フランクが呼ばれたのであったが、とうのレイチェルはじめスタッフにはまるで危機感がない。

それはマネージャーのサイ・スペクター(ゲイリー・ケンプ)が正しく情報を伝えていないためだった。

やはり依頼を断ろうとするフランクだったが、ビルの懇願を聞き入れ、仕方なく依頼を受ける。

フランクは警備強化のためにレイチェルの屋敷の改造や、スタッフの教育を開始するが、自由を奪われるといってレイチェルは不満を募らせる。

ある夜、レイチェルは、ライブハウスでの新曲発表会を開催する。

その予定すら知らされていなかったフランクだが、しかたなく警護のためついていく。

控室でレイチェルに脅迫状が届いていた。

それまでレイチェルは脅迫があったことすら知らされておらず、恐怖から新曲発表会を中止しようとする。

だが、楽屋裏にまで聞こえるファンの声援を聞いてレイチェルは奮起、発表会を強行スタートする。

歌が始まり、ファンの興奮は最高潮に達すると、やがて暴徒化するファンが出てきて発表会は混乱、レイチェルもファンに振り回され、身の危険が迫る。

それを救ったのはフランクだった。

無事に帰宅できたレイチェルは、ようやくフランクに信頼を置くようになるのだったが・・・。


ホイットニー・ヒューストン、ケビン・コスナー共演!ショー・ビジネス界の歌姫と警護を担当するボディガードとの恋を描き、主題歌も大ヒットとなったラブ・サスペンス!『ボディガード』

映画は見たことなくても、「えんだ~」で誰もが聞いたことのある主題歌が有名。

ショー・ビジネス界の歌姫と、彼女を警護するボディーガード。

ボディガードは彼女の歌声に魅了され、彼女は謹厳実直な彼に信頼を置くようになる。

歌姫の役を歌手のホイットニー・ヒューストンが演じたことでも話題になった。

意外と知られていない前述の主題歌のタイトルは「オールウェイズ・ラブ・ユー」で、自分から身を引く女性のことを唄っており、もとはドリー・バートン作詞作曲のカントリー曲。

作中でホイットニー・ヒューストンがこの歌を歌うことはないのも意外といえば意外だ。


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