映画評『ターミネーター2』新たな指令を受けヤツが帰ってきた!サラとジョンの前に現れた2体のターミネーター。人類の未来を賭けた壮絶な戦いの結末は?

カチンコ 映画評
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『ターミネーター2』
1991年アメリカ
原題:Terminator 2: Judgment Day
監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン
   ウィリアム・ウィッシャー
音楽:ブラッド・フィーデル
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー
   リンダ・ハミルトン
   エドワード・ファーロング
   ロバート・パトリック
   ジョー・モートン
   アール・ボーエン
   ジェニット・ゴールドスタイン
   ザンダー・バークレー

『ターミネーター2』イントロダクション

ロサンゼルス、2029年。

30億の人命が核戦争で失われた1997年8月29日、その生存者たちはその日のことを「審判の日」(Judgment Day)と呼んだ。

だが彼らの悪夢はそのあとも続く。

それは機械との戦争である。

焼け野原となった街で激しく戦闘をくり返す人間と機械。

機械の軍隊を統率するネットワークコンピューター「スカイネット」は2機のターミネーターを過去に送り出した。

その任務は、人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーを抹殺することだった。

最初のターミネーターは1984年、ジョンが生まれる前の彼の母親、サラ・コナーの命を狙った。

そしてその任務は失敗した。

第2のターミネーターは少年に成長したジョン自信を狙う。

抵抗軍はそれに対し、またも一人の戦士を送り出した。

1994年、ロサンゼルス。

サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)とターミネーターが死闘を繰り広げてから10年がたった。

深夜のトラック置き場に青白い電光が走り、たくましい肉体の一人の男が現れる。

その容姿は、10年前にサラ・コナーを抹殺しようとしたターミネーター:T-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)そのままだった。

T-800は近くの酒場に入ると、客のひとりから服とオートバイを奪い、店主からはショットガンを奪い、その場を走り去った。

おなじころ、電波障害の通報を受けて駆けつけた警官は、同じく電光のなかから現れた男・・・ターミネーターT-1000(ロバート・パトリック)に襲われ、パトカーを奪われる。

T-800とT-1000は、同時にジョン・コナーの姿を求めて行動を開始したのだった・・・。

新たな指令を受けヤツが帰ってきた!サラとジョンの前に現れた2体のターミネーター。人類の未来を賭けた壮絶な戦いの結末は?『ターミネーター2』

前作『ターミネーター』から7年後にファンの期待を集めて作られた『T2』。

公開前から大人気となり、社会現象ともなった。

1991年の夏、ファンの期待を裏切らぬその出来ばえに作品の高評価は約束された。

物語は前作から10年後。

サラとジョン親子の前に、アップデートされたT-800が現れる。

そして今回は、彼らを守護神として守り抜く。

敵役にはT-1000。

液体金属タイプの最強のターミネーター。

さまざまに姿を変えるその造形のために、キャメロン監督は前作『アビス』を撮ったとも言われている。

ジョン役のエドワード・ファーロングは子役として大人気となり、日本のCMにも登場した。

壮絶な戦いの先にある感動のラストシーンは、映画史に刻まれている。

溶鉱炉に沈みながらサムズアップするシュワルツェネッガーと「地獄で会おうぜ、ベイビー」というセリフは、本作を見たことがなくてもご存知の方も多いのではないだろうか。

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