映画評『007 スペクター』ダニエル・クレイグによる「007」シリーズ第24弾!前作で手にした写真の謎に迫るボンドがスペクターの存在を突き止める!

ピストル 向けられた銃口 映画評
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『007 スペクター』
2015年イギリス・アメリカ
原題:Spectre
監督:サム・メンデス
脚本:ジョン・ローガン
   ニール・パーヴィス
   ロバート・ウェイド
   ジェズ・バターワース
原作:イアン・フレミング
音楽:トーマス・ニューマン
出演:ダニエル・クレイグ
   クリストフ・ヴァルツ
   レア・セドウ
   レイフ・ファンズ
   モニカ・ベルッチ
   ベン・ウィショー
   ナオミ・ハリス
   デビッド・バウティスタ
   アンドリュー・スコット
   ロリー・キニア
   イェスパー・クリステンセン
   アレサンドロ・クレモナ
   ステファニー・シグマン
   ジュディ・デンチ

『007 スペクター』イントロダクション

メキシコシティ。

ここでは今、毎年恒例の「死者の日」の祭典が行われていた。

その喧騒にまぎれ、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は建物の屋上を移動し、銃を構える。

銃口の先には、スキアラ(アレサンドロ・クレモナ)という殺し屋の姿が。

スキアラは仲間とメキシコシティのスタジアム爆破のテロ計画を企てていた。

ボンドの銃が火を噴く。

そこにあった爆弾にも着弾し、スキアラのいた建物は倒壊、ボンドのいた向かいの建物も崩落する。

うまく階下に降り立ったボンドは、倒壊した建物から負傷したスキアラがほうほうの体で出てくるのを見つけ、追跡を開始する。

雑踏を抜け、ヘリコプターで逃げようとするスキアラに追いついたボンドを乗せて、ヘリはメキシコシティの上空に飛び立つ。

格闘の末、ボンドはスキアラの手から紋章が入った指輪を奪取、スキアラは転落する。

ボンドはヘリのパイロットも突き落とし、メキシコシティを脱出した。

MI6本部に戻ったボンドは、メキシコシティでの一件をM(レイフ・ファンズ)に叱責され、しばらくのあいだ謹慎するように命令される。

自らのセーフハウスでボンドは、マネーペニー(ナオミ・ハリス)から以前の事件(前作「スカイフォール」)で燃え残った残骸を受け取る。

ボンドは今回のスキアラ抹殺が前任のM(ジュディ・デンチ)の遺言であることをマネーペニーに明かす。

そしてボンドは残骸のなかから見つけた古い写真の燃えはしを感慨深げに眺める。

その写真には、少年時代のボンドと彼の養父、そしてもう一人の少年の姿が写っていた・・・。


ダニエル・クレイグによる「007」シリーズ第24弾!前作で手にした写真の謎に迫るボンドがスペクターの存在を突き止める!『007 スペクター』

6代目ジェームズ・ボンドをダニエル・クレイグが演じた「007」シリーズの第24弾。

今作でいよいよ謎の組織スペクターの存在が明らかになり、ボンドの仇敵ブロフェルドが姿を現す。

ブロフェルド役は前作に引き続き『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツ。

今回のボンドガールはフランスの女優レア・セドウ。

「スカイフォール」で焼け残った写真に隠された謎に迫るべく、Mの制止を振り切り単身メキシコシティに赴いたボンド。

そこでボンドは殺し屋スキアラの妻ルチアと出会い、悪の組織スペクターの存在を突き止める。

ダニエル・クレイグは今作でボンド役を降りることを公表していたが、続編『ノー・タイム・トゥ・ダイ』ではボンド役を続投している。


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