映画評『バットマン リターンズ』怪人ペンギン、キャットウーマンも登場!スーパーヒーロー・バットマンの活躍をティム・バートン監督が描くアクションシリーズ第2弾!

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『バットマン リターンズ』
1992年アメリカ
原題:BATMAN RETURNS
監督:ティム・バートン
脚本:ダニエル・ウォーターズ
原案:ダニエル・ウォーターズ
   サム・ハム
原作:ボブ・ケイン
音楽:ダニー・エルフマン
出演:マイケル・キートン
   ミシェル・ファイファー
   ダニー・デヴィート
   クリストファー・ウォーケン
   マイケル・ガフ
   パット・ヒングル
   マイケル・マーフィー
   アンドリュー・ブリニアースキー
   ヴィンセント・スキャヴェリ
   クリスティ・コナウェイ
   ジャン・フックス
   ブランスコム・リッチモンド
   ポール・ルーベンス
   ダイアン・サリンジャー
   ショーン・ウェーレン
   スチュアート・ランカスター
   フェリックス・シラ

『バットマン リターンズ』イントロダクション

ある雪の降る日のことだった。

街の富豪の家で、子供が生まれた。

しかしその子供は異形の子で、夫婦は子供を疎んだ。

夫婦は夜道、乳母車を押し、橋の上から乳母車ごとその子供をほおり捨てる。

流されていく乳母車から子供の泣き声が夜の闇に吸い込まれていく。

ついには海へと流れていった乳母車の漂着先は、ペンギンが暮らす氷河だった。

33年後。

まもなくクリスマスという時期でにぎわうゴッサムシティに、ペンギンのような身なりの怪人の噂が広まっていた。

シュレック・デパートの最上階の会議室では、市長(マイケル・マーフィー)とゴッサムシティの有力実業家マックス・シュレック(クリストファー・ウォーケン)たちが原子力発電所設置に向けての会議を行っていた。

シュレックは発電所に細工をすることで、ごっさむの生命線を握ろうと画策していた。

その会議のなかで、不用意に口をはさんでしまった秘書のセリーナ(ミシェル・ファイファー)は、場の失笑を買う。

やがて時間が来て、会社のクリスマススピーチに登壇するマックス・シュレック。

だが、そのスピーチが終わるや否や、運び込まれた大きな箱が爆発、仮装した男たちが現れ、バイクを乗り回し、銃を乱射。

会場は大混乱となる。

駆けつけた警官が無線で「合図を送れ」と要請する。

と、スポットライトが夜空を照らし、バットシグナルが浮かび上がる。

ウェイン邸で眠っていたブルース(マイケル・キートン)は、目を覚まし、バットマンとして出動、バットモービルでつぎつぎに仮装した男たちを蹴散らしていく。

しかしその間、混乱に乗じてマックス・シュレックがさらわれた・・・。

怪人ペンギン、キャットウーマンも登場!スーパーヒーロー・バットマンの活躍をティム・バートン監督が描くアクションシリーズ第2弾!『バットマン リターンズ』

鬼才ティム・バートン監督、マイケル・キートン主演の人気シリーズ第2作。

今回は怪人ペンギンやキャットウーマンも登場し、バットマン・ワールドに広がりをもたらす。

前作にも増しティム・バートン独特の世界観が前面に打ち出され、悪役キャラクターの描写に比重が置かれている。

その怪人ペンギン役にダニー・デヴィート。

この役を推薦したのは、友人でもあり前作で悪役ジョーカーを演じたジャック・ニコルソン。

ダニー・デヴィートの身長(147cm)に特殊メーキャップでみごとな怪人ペンギンがスクリーンに現れた。

またもう一人の怪人キャットウーマンにミシェル・ファイファー。

全身を黒のラバースーツで覆ったそのスタイルはファッション界にも影響をもたらした。


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