映画評『アサシン クリード』全世界売上げ1億本以上の大ヒットゲームを映画化!伝説のアサシンが未来を賭けて戦うアクション・アドベンチャー!遺伝子の記憶にダイブせよ!

カチンコ 映画評
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『アサシン クリード』
2016年アメリカ
原題:Assassin’s Creed
監督:ジャスティン・カーゼル
脚本:マイケル・レスリー
   アダム・クーパー
   ビル・コラージュ
原作:ユービーアイソフト『アサシン クリード』
音楽:ジェド・カーゼル
出演:マイケル・ファスベンダー
   マリオン・コティヤール
   ジェレミー・アイアンズ
   ブレンダン・グリーソン
   シャーロット・ランプリング
   マイケル・ケネス・ウィリアムズ
   ドゥニ・メノーシェ
   アリアーヌ・ラベド
   ハリド・アブダラ
   エッシー・デイヴィス
   マティアス・ヴァレラ
   カラム・ターナー
   カルロス・バルデム
   ハビエル・グティエレス
   ホヴィク・ケウチケリアン
   ミシェル・H・リン
   ブライアン・グリーソン

『アサシン クリード』イントロダクション

数世紀にわたりテンプル騎士団は“エデンの果実”を探し求めていた。

果実は人間の反抗を導いただけでなく、自由意思に対する鍵だと彼らは信じた。

果実を見つけ秘密を解読すれば、思想の自由をコントロールできる。

彼らに対し唯一立ち上がったがアサシン教団だった。

1492年、スペイン、アンダルシア。

アサシン教団の一員であるアギラール(マイケル・ファスベンダー)は、マリア(アリアーヌ・ラベド)とともにテンプル騎士団の侵攻を阻止しようとしていた。

テンプル騎士団はイスラムの王が持つとされるエデンの果実を手に入れ、世界を支配しようともくろんでいたのだった。

1986年、メキシコ、バハ・カリフォルニア。

少年カラム・リンチが家に帰ると、そこには愛する母親の変わり果てた無残な姿があった。

その傍らには、ナイフを手に持ちアサシン教団の姿をした父親の姿があった。

そこへ突然、大勢の銃を持つ男たちが乱入してくる。

カラムは父親に逃げるように言われ、状況を把握できないまま街を逃げ走った。

それから30年後、アメリカ、テキサスの刑務所。

殺人を犯した罪でカラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)に死刑が執行されようとしていた。

30年前の母親の死は父親によるものだったと思っているカラムは、最後の一言として自分の父親に地獄であえるよう伝えてほしいと言い放ち、死刑の執行を待った。

だが次にカラムが目覚めたとき、彼の目の前にいたのは美女ソフィア・リッキン博士(マリオン・コティヤール)だった。

そこは複合企業アブスターゴ社がスペインで運営する矯正施設で、ソフィアは、人の暴力性を無くすことで平和な世の中をつくるため「エデンの果実」が必要で、その入手にはカラムの力が必要だという。

ソフィアの父親でアブスターゴ社のCEOであるアラン(ジェレミー・アイアンズ)は、無理やりカラムをとある装置にかける。

それは「アニムス」と呼ばれており、カラムに祖先であるアギラールの人生を追体験させるものだった。

500年前に存在するアギラールの意識に入ったカラムは、アギラールとしてアサシン教団の仲間たちと共にイスラムの王子をさらおうとするテンプル騎士団を阻止すべく行動するのだったが、王子は残念ながらさらわれてしまう・・・。


全世界売上げ1億本以上の大ヒットゲームを映画化!伝説のアサシンが未来を賭けて戦うアクション・アドベンチャー!遺伝子の記憶にダイブせよ!『アサシン クリード』

原作は全世界で1億本以上を売り上げた大ヒット・潜入アクション・ゲーム『アサシン クリード』。

遺伝子の記憶にダイブすることができる装置「アニムス」によって、祖先であるアサシン・アギラールの半生を追体験しながら、アブスターゴ社、アサシン教団、対立するテンプル騎士団と、さまざまな思惑を明らかにしつつ、エデンの果実が持つ本当の謎が明らかになっていく。

監督は『マクベス』(2016年)のジャスティン・カーゼル。

主人公でカラムとその祖先アギラールの二役を演じるのはテレビドラマ『バンド・オブ・ブラザーズ』で注目され『300(スリーハンドレッド)』(2007年)でスパルタ戦士役として映画デビューを果たしたマイケル・ファスベンダー。


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