英語学習をしていると、何度も壁にぶつかって悩んでしまう人も多いと思います。
「英語の学力が伸びない・・・」
「この勉強は自分には合ってないのではないか・・・?」
英語の学習法に不信感を抱いてしまうと、うまく学力が伸びないときに、勉強をやるのがおっくうになってしまったり、英語学習自体が嫌になってしまうことも。
せっかくはじめた英語学習が続けられないのは、たいへんもったいないですね。
今回は、英語学習で伸び悩んでいる人の悩み解消のために、二つのマインドを紹介します。
もくじ
- 伸び悩み解消のためのマインド その1 自分の英語力に合った目標を設定しよう
- 伸び悩み解消のためのマインド その2 他人と比較せず、過去の自分と比べよう
- 伸び悩み解消して英語学習を継続しよう
1.伸び悩み解消のためのマインド その1 自分の英語力に合った目標設定をしよう

英語勉強を始めるときに、あなたはどんな目標を立てていましたか?
「将来ネイティブとぺらぺら会話したい!」
とか
「英検1級取る! TOEIC満点取る!」
といった大きな目標を立てていた人もいるでしょう。
もちろん高い目標を立てるのは悪いことではないのですが、その目標がなかなか達成できないと、学習するモチベーションが下がってしまいます。
うまく学習のモチベーションを保ち続けるコツは、小さく目標達成を積み重ねていくことです。
そのためには、大きな目標の前に、今の自分の学力で達成可能な小さな目標を設定してみましょう。
「1週間で100単語覚える」
「1日ミニフレーズをひとつ覚える」
「問題集を1日1ページ解き進める」
など、「これならできる!」という小目標を常に設定し、達成していきましょう。
小目標の達成を積み重ねると、徐々に目標値が上がっていくことが実感できるようになります。
いきなり大きな目標を目にしてモチベーションがなえてしまうより、小さな目標をいくつも達成していったほうが、実は学習は長続きします。
英語っ学習で伸び悩んでいる人は、高すぎる目標をなかなか達成できずモチベーションが下がってはいませんか?
たまに目標設定をやり直して、モチベーションをあげて伸び悩みを解消してみましょう。
2.伸び悩み解消のためのマインド その2 他人と比較せず、過去の自分と比べよう

もう一つの伸び悩みの原因は、「他人との比較」です。
学校での授業や英会話教室などで、
「同じように学習してるはずなのに、あの人はもう英語が話せるのに、自分はぜんぜん・・・」
と感じて落ち込んだりしていませんか?
人にはそれぞれ向き不向きがありますし、学習のペースには個人差もあります。
どうせ比較するなら、他人と比較して自分の英語の学力の伸びに悩むより、過去の自分と比べてみましょう。
1週間前と比べて、単語をいくつおぼえましたか?
知らない文法を身につけましたか?
聴き取れなかった言葉が、聴き取れるようになっていませんか?
短期間でも、過去の自分と比較できる部分はたくさんあります。
また、TOEICやTOEFLなど定期的に実施されるテストの点数も、過去の自分との比較になりますね。
ほかにも、スピーキングなら、「録音」という手段があります。
英文を音読する自分の声を、定期的に録音してみましょう。
録音した音声をあとから聴きなおすと、
「ああッ、なんて発音が下手なんだ!」
とか
「以前よりずっと話せるようになってるな」
と、進歩した自分を見つけることができますよ。
そうすればモチベーションが上がり、もっと上達したい! と思うようになります。
3.伸び悩み解消して英語学習を継続しよう

英語学習で伸び悩んだ時、悩みを解消するために大切なのは、
「目標を低めに設定し、小さく達成を重ねていくこと」
「他人と比較せず、過去の自分と比較すること」
の二つのマインドです。
どちらもモチベーションを落とさないための考え方です。
英語学習は地道な努力の積み重ねがものをいいます。
もし、学習の途中でモチベーションが下がったら、目標設定を見直してみたり、過去の自分と比較して成長したことを確認してみましょう。
以上、英語学習で伸び悩み解消のための二つのマインドでした!
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