英語で秒とか分とか時間って、どう略すの?
意外と知らないこんな知識にさらっとお答えします。
英語での時間表現と略し方

秒:s
sはsecond(セカンド)の略です。
1秒=1s
30秒=30s
60秒=60s
と略します。
2秒以上はseconds(セカンズ)と末尾に複数形のsがつき、読みが変わりますので注意してください。
ときおり「sec」と略されることもありますが、これは誤りで、基本は「s」です。
分:min
minはminute(ミニット)の略です。
5分=5min
15分=15min
と略します。
ちなみに複数形になるとminutes(ミニッツ)と読みが変わりますので、
1min=ワンミニット
2min=ツーミニッツ
10min=テンミニッツ
となりますので、これも注意が必要です。
また、m(メートル)と明らかに違うシチュエーションで、誤解の恐れがない場合は「m」と略されることもあります。
時間:h
hはhour(アワー)の略です。
1時間=1h
24時間=24h
と略します。
これも複数形は末尾にsがついてhours(アワーズ)となります。
略すときにつける「.(ピリオド)」はいらないの?

英語では、単語を省略するときには、
語頭の文字を大文字にして、単語末に .(ピリオド)を付ける
という決まりがあります。
ですが、これら時間の表現の「min」、「s」、「hour」は、このルールが当てはまっていないように見えます。
これは実は、「min」、「s」、「hour」という表現が、略語ではなく、記号として認識されているからなのです。
略語ではなく記号なので、語頭を大文字にもしないし、.(ピリオド)も付けないのです。
これは注意して覚えておきましょう。
まとめ

復習すると、
秒=s
分=m(またはmin)
時間=h
でしたね。
ただ、慣例として
秒=sec / sec.
分=min.
時間=hr / hr.
などが使われることがあるのも事実。
堅苦しい場面でなければ、「分かればいいじゃん」で使ってもいいでしょう。
これら時間表記の記号は、日本の文章でも日常的に使われる記号でもあります。
どんどん活用してみましょう。
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