今回は『Mr.Evineの中学英文法を終了するドリル』を紹介します。
今回の記事を読んでほしい人
・中学生
・英語初心者
・最初から英文法をやり直したい人
・高校で英語につまづいている人
このドリルを終了したら、
・基本英文法(中学3年、英検3級程度)は完全理解
・5文型、品詞を柱に、長文読解力の基礎ができる
・約1000語の基本語彙、約200語の熟語の理解
まずはざっくりとした内容から・・・
中学英文法を中学校で習った順番通りに進みます
中学1、2年で習う文法というのはとても大事で、ここが習得できていないと、その後勉強するすべての英語学習に大きな影響を与えるほど。
『Mr.Evineの中学英文法を終了するドリル』で中学時代におろそかにしていた部分に気付いて克服し、今後の英語学習に生かす土台作りをすることが可能です。
英語の日常会話は中学英語で十分と言われています。いってみれば、英会話には中学英語は不可欠だといえます。
解説は丁寧。
後ほど詳しく述べますが、品詞と5文型の解説がとても分かりやすい。
仮定法と関係副詞の内容は含まれていません。
ドリルの進め方
基本的に
読んで→問題を解く
の繰り返しです。
中学3年間で学ぶ英文法を1日1レッスンのペースで解説していきます。
勉強時間に余裕のある方は、1日当たりのレッスン量を増やしても全然かまわないと思います。
1.Input Stage
まずは「通読」、わからない単語などがあったら辞書を引いて「精読」。
ですが、ほとんど意味の分からない単語などは出てこない。
安心して文法に集中して、しっかり読み込みましょう
2.Output Stage
そのレッスンが身についたかどうかを試す「演習問題」と、前回のレッスンを振り返る「復習問題」で記憶の定着を図ります。
3.Communication Stage
このコーナーはさらっと流す程度です。
ネイティブスピーカーのキャラクターと「疑似会話」を行うという設定で、学んだ英文法がどんなふうに会話で使われるのかをチェックします。
レッスン数6に対してCommunication Stageはページ1~2という割合です。
もう少し詳しく

・「全学年共通レベル」
英語の語順(文型)をやります。
SV(第1文型)
SVC(第2文型)
SVO(第3文型)
SVOO(第4文型)
SVOC(第5文型)
形容詞と副詞
とはどういったものか? を詳しく解説してあります。
どうですか? ちょっと英語に自信のある方でも、いざ「文型を説明せよ」とかいわれると、ちょっと戸惑ったりしませんか?
・「中学1年レベル」
主語と動詞
名詞と代名詞
否定文と疑問文
過去形
冠詞と名詞
進行形
の解説があります。
・「中学1・2年レベル」
未来の表現
助動詞
疑問詞を使った疑問文
前置詞と名詞
助動詞が出てきましたね。
will とか can とか must とか may とか should です。
willやcanは覚えていても、shouldはどう使うんだっけ・・・? ていう人はいませんか?
・「中学2年レベル」として
不定詞
動名詞
接続詞
比較級
受け身表現
これらを使った重要表現いろいろ
このへんで英語をあきらめた人、多いんじゃないでしょうか。
不定詞と動名詞とか、区別がつかないままにしちゃってるなんてことはないでしょうか?
・「中学3年レベル」
現在完了形(完了、結果、継続、経験)
現在分詞と過去分詞
関係代名詞(主格、目的格、所有格)
英文解釈のコツ
日本語にはない、英語ならではの文法表現が出てきます。
ここを押さえないと英会話の上達も厳しいでしょう。
これらの通り、学習する文法項目は全部で29。
1日1項目でトータル1カ月のレッスンで「5文系」から「関係代名詞」までを総ざらいします。
そして最後には「終了テスト」が待っています。
終了テストにも詳しい回答が別冊でついてきます。
この終了テストをやることで自分の達成度が確認できます。
いかがでしょうか。
本のキャッチコピーが良かったので引用しますね。
「中学3年間を30日で取り戻そう!」
こちらの記事もどうぞ
≫英文法レベルどのくらい?やっておきたい文法問題集3選
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