初心者が英語力を着実に向上させるおススメ勉強法

ライティング 英語学習
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この記事を読んでほしい人

  • 英語独学初心者
  • これから英語学習をはじめたい
  • 英語学習を始めたけれど、学力が伸びなくて勉強法に疑問がある
  • たくさんの教材があって、どれを使えばいいかわからない

この記事を読むことで、英語独学の初心者が、たくさんの教材に手を出さなくても、すぐに始められ、シンプルで効果的な英語力をUPさせる方法を知ることができます。


1.目標を設定する

時間と成果

英語初学者は、つい学習する目標が曖昧になりがちです。

また独学での場合、どうしてもどこかでモチベーションが下がってしまいがちでもあります。

モチベーションを維持して学習を継続するコツは、小さく目標を設定し、階段を上るように少しづつ高い目標に向かっていくことです。

「英会話でネイティブとペラペラ会話する!」とか「TOEICで900点取る!」みたいに大きな目標を掲げるのは良いのですが、目標の大きさゆえに、まず何をすればいいのかわからなくなりがちですし、現状と目標の差をみてしまうと、モチベーションががっくりさがってしまい、勉強自体をやめてしまうことにもつながりかねません。

最初の目標設定は、本当に小さなことからでかまいません。

英単語を1週間で100個覚えるとか、英語の本を1日1ページ読んでみるとか、そういった小さな、達成が目の前にあるタスクをクリアしていくことで、つぎのタスクに取りかかりやすくなります。

2.単語を覚える

記憶する

英語の勉強を始めるにあたって、英会話教室に通ったり、オンライン英会話をはじめたりするのがダメなわけではありませんが、効率よく英語を勉強するには、いきなり英会話を学習し始めるよりは、まずは単語や文法の学習を始めることをおススメします。

英単語や文法は、英語の一番底の基礎力になるものです。

英会話の教室にいきなり通っても、相手が何を言っているのかわからない、自分も言いたいことを英語で何と言ったらいいのかわからない、という状態では、英会話自体がはじめられませんよね。

これではせっかくのレッスンの時間と料金がムダになってしまいます。

まずは英単語と文法を必要最低限インプットすることが重要なのです。

英単語の勉強には、中学や高校の時に使っていた単語帳をもう一度使っても良いですし、最近ですとスマホアプリでも単語勉強ができるものがあります。

単語帳を使用する際に気を付けたいのが、発音です。

発音記号を読めればいいですが、そうでない場合は、実際の発音をCDなどの音声で聴いて学ぶようにしましょう。

発音がわからなければ、実際に読むことができませんし、会話で使うこともできません。

相手が話した言葉も聴き取ることもできないでしょう。

英単語の勉強はスペルと意味を覚えるのと同時に、発音の勉強もしましょう。

そのために、単語帳でもCDがついていたりやダウンロード音声のサービスがあるものを選ぶことをおススメします。

電子辞書でも発音が確認できるものがほとんどですので、活用するとよいです。

また、スマホなどの英単語学習アプリも、ほとんどは発音機能がついているので、使ってみるとよいでしょう。

単語を勉強するには繰り返しが大切です。

単語帳なら同じ単語帳を何周もするつもりで体にしみこませましょう。

こちらの記事もどうぞ
≫英単語の覚え方!シンプルな単語暗記の最短ルートとおすすめ単語帳


3.文法を勉強する

文法

英単語を覚えるのと同様に、文法を勉強することも大変重要です。

文法は、単語の羅列を文章として認識させる仕組みのことです。

単語だけ並べて、なんとか意味を伝えることはできるかもしれませんが、それでも深い意味を伝えることはできません。

英語の文章は日本語と、動詞や補語、目的語などが出てくる順番が違います。

単語を並べるだけだと、理解に限界があります。

日常会話に使う程度の英語は、中学英語で習うレベルで8割から9割大丈夫だと言われています。

かんたんな文章を選んでたくさん読んでみることをおススメします。

できれば声に出して読む、CDなどの音声を聴く、という学習を一緒にしてみると、リーディングとリスニングのスキルも伸ばすことができます。

最近はインターネットの動画配信でも英文法を解説してくれる動画が増えてきました。

テキストの教材とあわせて利用してみましょう。

英文法についてこちらの記事もどうぞ!
≫英文法レベルどのくらい?やっておきたい文法問題集3選

4.アウトプットする

勉強する子供

以上のように、単語と文法をある程度学習(インプット)したら、つぎはアウトプットの練習をしましょう。

語学学習を進めるうえでは、このインプットとアウトプットの練習をバランスよくやることが大切になってきます。

インプットだけしていても、うまく話せるようにはなりません。

英語を話せるようになるには、それがたとえどんなに短い文章であっても、アウトプットする練習も積んでいないと、いざ使う場面になっても出てこないのです。

アウトプットの練習で一番手軽で一番最初にやるとよいのが、音読です。

単語もインプットと同時に音読でアウトプットの練習もやると効率が良いですよ。

最初はうまく口が回らないかもしれませんが、慣れてくると、すぐに英語が口から出てくるようになります。

この時点までくれば、英会話教室やオンライン英会話レッスンなど受け始めても良いと思います。

アウトプットの勉強にはこちらの記事もどうぞ!
≫音読で英語力アップに効果あり!おすすめ教材6選

≫英語しゃべれる?シャドーイングという練習方法


5.まとめ

talk

英語の学習は一朝一夕にできあがるものではありません。

しっかり目標を決めて、学習計画を立てることが、結果的に早く高いレベルにたどり着くことができますし、途中で挫折する確率もひくくなります。

まずは基礎となる英単語と英文法をしっかりインプットし、それから音読などでアウトプットの練習をしましょう。

それから会話の練習に入っても遅くはありません。

音声付きで学習できるアプリを使うのも、効果的に学力を伸ばすのに役立ちます。

また、参考書はあれこれ数を増やしてもなかなか身につきません。

まずは英単語帳なら一冊、英文法なら一冊、としっかり決めて、同じものを何周もやりこみましょう。

目標を決める
 ↓
単語、文法で基礎を固める
 ↓
アウトプットの練習を積み重ねる

これが基本的、かつ着実に英語力を向上させる勉強法です。

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