英語学習に英字新聞を使ってみよう!初心者におすすめな英字新聞3選

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ひたすら単語を覚えたり、文法の勉強をしたり、教材の長文を音読してみたり・・・。

日々の英語学習にすこし疲れてしまったり、飽きてしまった人。

またはなかなか結果が出てこないという人。

継続は大事なので、学習はそのまま続けてほしいのですが、勉強法を見直すことで、モチベーションが盛り返すこともあります。

今回は視点を変えて、英字新聞に焦点を当ててみたいと思います。

もくじ

  1. 英語学習に英字新聞を使うメリット
  2. 英字新聞はどこで買う?
  3. 初心者にもおすすめな英字新聞3選
  4. 英字新聞を使った勉強法
  5. まとめ

1.英語学習に英字新聞を使うメリット

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①実用的な英語が身につく

教科書や参考書では、どうしても固い表現や古い表現、ネイティブでもなかなか使わない表現などがあります。

しかし英字新聞やニュースサイトなら純度100%、現在進行形の生きた英語、実用的な英語にふれることになります。

②習慣化できる

すでに朝起きたら新聞を読む、テレビやネットでニュースを確認する、という行為が習慣になっている人は、これを英字新聞に変える。

習慣がない人は、英字新聞やニュースサイトを決まった時間にチェックするという習慣をつける。

定期的に新聞を読む、という行為を生活に取り込むことによって、毎日決まった時間、英語に触れることができます。

③身近な内容なので興味を持って読むことができる

ニュースは当然、日々の出来事や身近なニュースなどを記事にしています。

ですから内容に興味を持ちやすく、モチベーションにもつながります。

④英字新聞を広げている姿がカッコいい

喫茶店で英字新聞を広げて、時折コーヒーを飲む・・・

単純にカッコよくて憧れませんか?

ただ紙面を眺めているだけでも他人にはわかりませんが、実際自英文が読めていれば、その満足感はなおさらなものになるでしょう・笑

2.英字新聞はどこで買う?

さて、そんな英字新聞ですが、実際に購入するにはどこに行けばいいのでしょうか?

日本の新聞にくらべて取扱量が圧倒的に少ないので、取り扱っている店舗を探さなければいけません。

  • ローソン、セブンイレブン等のコンビニ
  • 洋書コーナーのある書店
  • キオスクなど駅の売店

このようなところを探してみましょう。

探すのが面倒な人は、「定期購読」することで家に新聞が届きます。

一方、紙の英字新聞は探すのが大変かもしれませんが、電子版ならタブレットやスマホで読むことができます。

こちらのほうがお手軽ですね。

3.初心者にもおすすめな英字新聞3選

これから紹介する英字新聞は初級者~中級者向けになります。

Tha Japan Times Alpha -ジャパンタイムズアルファ

ジャパンタイムズが発行する週刊の英字新聞です。

その週に起きた国内外のニュースが適度なボリュームでされており、英語初心者でもなんとか読むことができる難易度から、上級者レベルの記事まで様々な記事が掲載されています。

「初級者のための入門講座」や「パズル、占い」など様々なセクション分類もあります。

日本語訳や解説がついており、辞書を使わず読み進めることができます。

1冊256円からですが、定期購読のプランによって値段が変わります。(2020年3月20日現在)

毎日新聞 Mainichi Weekly

こちらも週刊の英字新聞です。

日本の毎日新聞社が発行しています。

全てのページに単語や慣用句の注釈がついているので、中高生からでも読むことができます。

字幕翻訳家の戸田奈津子さん、エッセイストのC.W.ニコルさん、人気塾講師の安河内哲也さん他、各界の著名人が連載記事を持っています。

月々1,017円とお値段も魅力的です。

朝日新聞 Asahi Weekly

こちらは朝日新聞社が発行する週刊の英字新聞。

朝日ウィークリーの記事も初級・中級・上級とレベル別になっており、対訳、日本語解説付き。

国内外のニュースはもちろん、エンタメ、ビジネス、学習コラムなど多彩な記事とカラー写真やイラストで楽しく読むことができます。

お値段設定は

13週・・・2,730円
26週・・・5,460円
52週・・・10,920円

という設定になっています。

4.英字新聞を使った勉強法

新聞とマグカップ

①記事の構成をおさえる

英字新聞は新聞独自の構成があります。

その構成を抑えておくと、要点がつかみやすくなり、記事の理解がはやくなります。

・Headline(見出し)
 全ての記事にはHeadline(見出し)があります。

 記事のタイトルのようなもので、何について書いてあるのかこれを読めばわかるようになっています。

・Leed(本文の最初の段落)
 リード文と呼ばれているもので、ここには読者を引き付けるための情報が詰まっています。

 何の事件がいつ、どこで起きたのか、誰がどうしたのか、が書かれていることが多いです。

・Body(記事全体)
 リード文から後の本文です。詳しい記事内容が書かれます。

 

②自分に合ったレベルの文章で書かれた記事を選ぶ

 単語や熟語など、すっと訳せるくらいの簡単なものから読むようにしましょう。

 いきなり読めないとモチベーションが下がってしまいます。

③興味のある記事を選ぶ

 英字新聞のすべての記事を読む必要はありません。

 自分の興味のある記事だけしっかりと読み、あとは見出しにさっと目を通すだけ程度でかまいません。

 継続して英語新聞を読み続けるためにも、好きなことで楽しんでモチベーションを保ちましょう。

④すべての単語の意味を調べる必要はない

 長文を読む練習でもそうですが、わからない単語が一つ出てくるたびに立ち止まっていては、全文を読むのに時間がかかるばかりでなく、文章全体の内容を把握するのも難しくなってしまいます。

 なんとなくでいいので、その場は意味を推測して先に進めて読みましょう。

 わからなかった単語は、全文を読み終えたあとで調べるようにしましょう。

⑤毎日読む

 せっかくの新聞ですから、毎日読みましょう。

 英語学習で大切なことは、毎日の継続です。

 英語にふれることを習慣化していれば、少しづつ英語力は上がっていきます。

5.まとめ

新聞と眼鏡

初心者には英語新聞は難しいと思った方もいらっしゃったでしょうが、今回紹介したとおり、単語の意味や翻訳、日本語の解説がしっかりつけられた新聞もあります。

オンライン版だと音声読み上げのサービスがついていたりもします。

教科書や参考書ではなかなか知ることができないような事柄を知ることもできるでしょう。

今までの英語の勉強に疲れたら、ちょっと目先を変えて英字新聞を手に取ってみてはいかがでしょうか。



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