この記事を読んでほしい人
・これから英会話の勉強をはじめるひと
・英会話の勉強にどんな教材を使えばいいか迷ってる人
中学や高校で英語は習ったけど、社会人になったらとんとご無沙汰・・・でも仕事で英会話の必要に迫られたあなた。でもやり直し方がわからないなあ、というあなた。そんなあなたに、この記事を読むことで、自分に合った教材、勉強法を見つけることができる機会を作れたらなあと思います。
1.独学の英会話者初心者にCD付教材をおススメするわけ

まず英語を話すために鍛えなければならないスキルがあります。それは
・単語力
・文法力
・リスニング力
・発音
・英作文力
の5つです。
英会話は、これらの総合的なスキルを伸ばしていかなければ上達していきません。
単語や文法は、単語帳や熟語帳、文法の問題集や参考書がありますが、リスニング力や発音は本を見ながらの勉強だけでは厳しいものがあります。やはり耳からの情報と、口を使って練習をしなければ、会話の中で英語を使うことはできません。
独学で英語を勉強していると、いちばん身につきにくいのがこのリスニング力と発音です。この問題をクリアするのが、CD音声付の学習教材です。
たいていのCD付学習教材は、ネイティブの発音・発話を収録してます。
このネイティブの音声を何度も聞いて真似する練習を繰り返すことで、リスニング力と発音力を鍛えることができるのです。
2.英会話初心者向けCD付教材 8選

それでは教材を紹介していきます。
英会話1000本ノック【入門編】(CD付)
決まったフレーズをオウム返し形式で繰り返し、憶えていく形式です。CD音声は「質問」→「ポーズ」(無音)→「模範解答」の順に流れてくるので、「ポーズ」のあいだに自分なりの英語を答える練習をします。やさしい5級からスタートし、少しずつレベルアップ、1級を目指します。NHK Eテレの英語学習番組などで高評価だったスティーブ・ソレイシィさんの著作です。
CD付 中学英語がダメだった人でもちゃんと話せる ゼロからはじめる英会話
タイトル通りゼロからはじめられる内容で、4つのステップで勉強していきます。本書にも書いてありますが、ネイティブでも日常会話で使う英語のレベルの大半は中学生で学ぶレベルです。短めのフレーズを、CDを使いながら覚えていきましょう。
英会話・ぜったい・音読【入門編】―英語の基礎回路を作る本
英語の上達には、体内に英語の基礎回路を作ること、それには音読が一番、という著者の考えに基づき構成された音読トレーニング本です。この入門編は中学1年、2年レベルの内容。CDを使ってシャドーイング、ディクテーションすることで、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を鍛えていけます。
CD付 ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100
こちらもスティーブ・ソレイシィ先生の著作です。ネイティブの子供が使っている「超・定番」のフレーズ100を学習します。ネイティブが生まれて成長していく過程で習得する英語フレーズを順に並べていく構成になっており、使えるフレーズが盛りだくさんです。
いちばん最初のネイティブ英会話フレーズ2000 スーパーCD3枚付き
「基本の会話」「身近な話題」「日常生活」「旅行」「レジャー・娯楽」「テーマ別の会話」の6チャプターにわたって使えるフレーズが収録されています。付属CDは2枚がオーディオCD、1枚がPCで使えるオーディオと確認テストやリスニング音声、オーディオブックデータとなっています。
CD BOOK 日常英会話の初級の初級フレーズが身につく本
日常生活において、人と接するときに必要な基本フレーズが身につきます。get、have、do、make、takeの5つの動詞を使いこなし、会話力・表現力をアップしよう、という内容です。
相手が話す英語もCDに収録!海外旅行ひとこと英会話CD-BOOK
「基本表現」「飛行機」「交通機関」「ホテル」「食事」「買い物」「娯楽」「トラブル対策」の8つの章にわたって会話形式の音声がCDに収録されています。話し相手のセリフも入っているので、リスニングとスピーキングの練習が同時にできます。
とっても短い英会話フレーズ1500(CD BOOK)
身近なことを短くやさしい表現で覚える英会話フレーズ集です。I’m back.(ただいま)とかAre you ready?(用意できた?)など毎日の生活の中ですぐに使える英語表現をたくさん収録しています。
3.まとめ

以上、独学・初心者向けの英会話教材を紹介いたしました。
最初に英会話に必要なスキルとして
・単語力
・文法力
・リスニング力
・発音
・英作文力
の5つをあげましたが、実はもう一つ、重要なスキルがありました。
それは図太さです。
英会話に限らず、日本人の我々はどうもシャイで会話が饒舌ってわけではないんじゃないでしょうか? どうです?
日本語でもペラペラしゃべらないのにましてや英語って・・・。
でも、こうも考えてみてください。
日本語も必ずしも常に発音や文法的に正しく話してるわけじゃないよなあ・・・。
観光客の外国人がたどたどしい日本語であなたに話しかけてきたとします。
「ドコデスカ・・・オテラ・・・イキマス・・・」
「ああ、お寺に行きたいんだな」とわかりますよね。
英会話も実はそうです。あなたが少々間違っていても、相手は何とか意味をくみ取ってくれるものです。
だから、おっかなびっくりでもいいので、まず単語を並べるだけでも十分なのです。
「間違ってても気にしない」(いや、少しは気にしたほうが後々の成長のためですが・・・)
くらいの図太さで英会話に挑んでみてください。
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