初心者でも思わず使いたくなる!英語スラング10選

スラング 英語学習
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ハリウッド映画を観たり、アメリカに旅行・留学したりすると、学校では習ったことのないフレーズ=スラングがバシバシ聞こえてきます。

スラングとはそもそも日本語では「俗語」、つまり改まった場では使われない、悪く言えば品のない言葉です。また簡単なのでよく使われる言い回しもスラングと呼ばれます。

ノリで使える砕けた言葉なので、親しい間柄での日常会話にはよく出てきます。

まあ砕けた表現なので教科書には載らなかったりするわけですが・・・。

学校では教わらない、でも使えるとカッコいいし、アメリカ人との親密度も増す。

今回はそんなアメリカ英語スラングから10個のフレーズを紹介します。

初心者でも思わず使いたくなる!英語スラング10選

友人との会話

1.What’s up? (ホワッツアップ?)

意味:「やあ!」「最近どう?」

若者があいさつ代わりによく使うスラングです。

“What’s up?”(最近どう?)
“So,so”(まあまあだね)

みたいに使ったりします。

2.No way(ノーウェイ)

意味:「まさか!」「ありえない」

若者に限らず、あらゆる世代が使うスラングです。

“It’s a genuine antique”(それは本物の骨董品だよ)
“No way!”(まさか!)

のように使います。

“there’s no way~”で「~ということは不可能だ」という定型句もあります。

3.Hang out(ハングアウト)

意味:「遊ぶ」「付き合う」

この場合の「付き合う」には「交際する」の意味もあります。

“I’m free now.Do you wanna hung out?”(今暇なんだ。遊ばない?)

とか、

“I am hunging out with Michael”(私マイケルと付き合ってるの)

のようにつかいます。

4.Kick ass! (キックアス!)

意味:「最高!」「イカしてる!」

こんなタイトルの映画がありましたね。

若者がよく使うスラングですが、目上の人には使ってはいけません。

“Your guitar kick ass!”(お前のギター、イカす!)

のように使います。

5.I got it(アイ・ガァリッ)

意味:「わかったよ」

相手が何か言って、それを了解した時に使うスラングです。

“Do you understand?”(わかった?)
“I Got it”(わかったよ)

のように使います。

6.Seriously?(スィアリアスリイ?)

意味:「マジで?」「ホントかよ?」

アメリカのドラマや映画を観ていても良く使われています。

“I won the lottery”(宝クジあたったよ)
“Seriously?”(マジで?)

みたいな使い方をします。

7.Never mind(ネヴァーマインド)

意味:「気にしないで」「忘れて」

何でもないから気にしないで、忘れてもらっていいよ、というニュアンスで使います。

“Don’t mind”との違いは、”Don’t mind”が「私は気にしていません」といった主体が話主にあるのに対して”Never mind”は話し相手に「

気にしないで」とさらっと頼むといった感じです。

“Did you say anything?”(何かい言った?) 
“Never mind”(いや、気にしないで)

のように使ったりします。

8.ASAP(エーエスエーピー もしくは エイサップ)

意味:as soon as possible 「できるだけ早く」

ちょっと昔は「エー・エス・エー・ピー」とas soon as possibleの各単語の頭文字をアルファベットで発音していましたが、最近は「エイサップ」と読む人も増えているようです。SNSなど文字数の限られたメディアでは重宝される省略表現です。

9.LOL(エル・オー・エル)

意味:laughing and loud (笑)

カッコわらいかっことじる、です

これもSNSではよく見かける表現ですね。

日本語で文末で見かける「(笑)」と使い方も同じです。

“You have a runny nose.lol”(お前鼻水でてるぜ(笑))
“Oops”(おおっと)

みたいに”lol”と小文字で書くこともあります。

10.OMG (オー・エム・ジー)

意味:”Oh my god”「マジかよ」「信じられない」

これも頭文字をとって略字にしたスラングです。

スラングは日々発生している

唇

以上、思わず使いたくなる10個のスラングを紹介させていただきました。

しかしもちろん、スラングはたったこれだけではありません。英語圏全般に目を向ければ、数百あるいは数千のスラングがあると言われています。

それは英語が、多数のエリアで、今も使われている生きた言語だからです。

スラングは毎日のように発生するものですし、古くなって使われなくなるものもあります。

だからこそ教科書には載せにくいし、学校でも教えにくいのでしょうね。

でもスラングはネイティブの会話の中にどんどん出てきます。
TwitterやインスタなどSNSで使われているのもよく見かけます。気軽な言葉なのです。

目上の人に使っては失礼にあたる場合も多々あるので、使用の際には要注意ですが、憶えて損はないと思います。

なお、最新の生きた英語をネイティブの発音付きで楽しめるテレビ番組があるので、ちょこっと紹介します。

NHK-Eテレで放送中の「世界にいいね!つぶやき英語」という番組です。

SNSで話題に上っている情報を紹介したり、ハリウッドの映画監督やスターへのインタビューなど、「今、使われている英語」にふれることができて楽しいですよ。

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