二度の転勤、躁鬱(双極性障害)の発症

双極性障害
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復職が決まって、千葉の職場でそのまま働くものと思っていた私のところに、本社の人事部長がやってきました。

私を本社勤務にしたいというのです

体を壊す前に本社の業務担当部署にいたことはあったので、そこに戻るのかなと思いました。

しかし、人事部長は、人事部のお隣で社員の福利厚生を担当する部署に来いということでした。

その部署の課長さんは昔馴染みでもあったし、本社は当時借りていた部屋から通いやすかったのもあり、また、新しいことがしてみたいという気持ちもあったので、「お世話になります」と了承しました。

本社勤務が始まって、かつて営業部や業務部、システム部、など、かつて結構顔を広げていた私は、まずはあいさつ回りです。
そのなかで、本社があとひと月で移転するという話をききました。
おっと、そんなタイミングだったとは。

都内の虎ノ門から、大森に新しく社が建てた建物に移るとのことで、本社内は引っ越しモードでした。

慌ただしさはしようのないことだったのですが、この慌ただしさのムードに飲み込まれないようには気を付けました
周りのペースに合わせて自分の気持ちを上げていくと、これはまた鬱が復活しかねない、と恐れたためです。
とはいえ、業務的にサボったりとかしてたわけではないのですが。

本社移転の中であっても、私には新しい仕事が振り分けられます。
全社員のマイナンバーの収集でした。
社員の年末調整でマイナンバーが必須となったので(いまは要らないみたいですね)、日本各地にある業務センタの社員さんのマイナンバーを集める仕事を任されました。
全社3ケタに上る人数の社員さんから、組織力を使ってマイナンバーを集めました。
2カ月くらいかかったかと思います。
集まったはしから会社の社員管理システムに登録していきました。
マメに各業務センタの担当さんと連絡を取り合ったことで、無事全員分収集できました。
後から人事部長に聞いたら「まさか全員分そろえられるとは思ってなかったわ~」と笑ってました。
このやろうと思いました(笑)

3月になりました。

また人事部長に呼び出されます。
タイミング的にピンときました。転勤の内示です。
「福岡に行ってくれないか」
福岡は私の田舎です。これは会社が気をきかせてくれた人事です。
東京に未練がないわけではありませんが、了承しました。

で、そうなると引越しです。
慌ただしくなりました。
仕事の引継ぎ、部屋の荷物をまとめるのも一苦労、東京で付き合いのあった人たちへのあいさつ、実家への連絡、福岡で新しく借りる部屋探し、引っ越しの手続き等々・・・
気を張る日々が続きました。

3月末で引っ越しを済ませ、4月1日から新しい職場。
新居、新しい通勤経路、不慣れな職場と一から覚えなければならない業務内容、そして人間関係。
慌ただしい。あ、ヤバいかも、と思いながらも、全然いける気もしていました。
根拠不明の万能感。
あとから思えばこれは躁状態ですね。

一カ月ほどが過ぎ、梅雨になります。
気圧の谷が通り過ぎるたび、雨が降るたび、偏頭痛が起こりました。
しかも、けっこうひどい。かつてない辛さです。朝からもだえ苦しむことが増えました。
薬を飲んでも、ストレッチしても、治らない。厳しいものがありました。
着任して間もないのに、会社を休みだし、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
ぎゃあっと叫びたくなるハイな気持ちと、鬱とがかわるがわる訪れ、これは何だとなりました。

福岡のメンタルクリニックには東京の掛りつけ医から紹介状を書いてもらっており、鬱で対応してもらっていたのですが、ここでようやく、
「双極性障害」
と診断が変わりました。

そして入院することになりました。
仕事も2度目の休職となります。

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