鬱期(双極性障害)から復職

双極性障害
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体調を崩し、鬱と診断され、会社を休職し、2年ほど加療を続けたあたりで、ようやく回復してきたかなと思えるようになりました。

激しい落ち込みはしばらくなりを潜め、日常生活も何とか正常に過ごせるようになった(と自分では思っていました)。

実のところまだ不勉強で、薬を飲んでいれば鬱は抑えられるし、そのうち鬱自体もそこまで厄介なことにはならないものになるだろうと高をくくっていました

試しに、1週間ばかり毎朝会社の門の前まで通ってみました。
電車と徒歩で40分ぐらいです。
知り合いと鉢合わせるのがちょっと億劫だったので、ラッシュ時間は避けました。
特に何も考えずに歩いて、ガラガラの電車に乗って、会社の前まで来たら引き返していました。
そういえば休職前は、歩いていても電車の中でも仕事のことを考えていたなあと思い出しました。
仕事の段取りを職場の外で立てるのが常だったのです。

さてメンタルクリニックの先生に最初
「復職どうですかね」
と相談してみたんですけど、
「ご本人がお加減がいいのでしたら」
とあまり深く話あうこともなく。
自分でも気分が持ち直していた時期でもあったので、
「じゃあ復職の方向でいきます」
と先生に会社提出用の診断書を書いてもらいました。

次は会社です。
上司である課長に
「そろそろ復職できそうです」
と伝えました。

そのころ勤めていた会社は、わりと制度がしっかり整えられている良い会社でした。
復職にあたっても、いきなり仕事現場に復帰させるようなことはありません。
復職期間というのを設けてあり、まずは会社の産業医と面談。
産業医がよしと判断したら、本社の復職審査会というのにかけられて、承認が下りたら復職期間開始。

復職期間は3か月。

この期間は、勤務時間が半日。朝9時から昼の1時まで(お昼休憩45分含む)。
千葉にある職場の事務所の仕事を手伝うことになりました。
この三カ月を無事に乗り切れば、晴れてもとのフルタイムの社員に戻る、というわけです。
ただ、この間の給与は出ません。

この事務作業は気分的に楽なものでした。
勝手知ったる古巣でしたし、実業務をするわけではなく、従業員の勤怠管理の仕事で、客対応もない。
これがこのまま続けばいいのにと思っていましたね(笑)。ホント気持ちが楽だった。

この時の精神状態は割と安定期だったと思います。

とは言え、気が落ち込むことは、やはりありました。
朝と昼で気温の温度差が激しい日は、頭が重くなり、鬱がムクムクとやってきました。
急に天候が悪くなると引きおこる偏頭痛も治ったわけではありませんでした。

鬱が顔を出したなと感じたときは「仕事終わったらプラモ作ろう」とか「週末には映画を見よう」とか思うようにしました。
偏頭痛が起きたときはとにかく頭痛薬を飲んで、首や肩周りのストレッチをしました。

ただ、動けなくなるような鬱や偏頭痛が幸いにもこの時期出なかっただけです。

ひたすら、なるだけこの時期は刺激を避けた生活をしていました。
カッとなったり、はしゃいだりなど精神的に高ぶると、決まって反動で鬱が来るのがわかっていたからです。
今考えると鬱じゃなくて双極性障害と言えるんじゃないでしょうか。
しかしメンタルクリニックの先生も、とくに鬱の診断を変えませんでしたね。

とにかくこの復職期間は、会社を休むことなく出勤が続けられました。

そして三か月。
再度産業医との面談。
社の復職審査会で完全復職承認。
年末くらいのタイミングだったと思います。

そしてこの時、私の知らないところで実は人事担当が動いていたのでした・・・

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