2021-07

映画評

映画評『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』「インターステラ―」「ダラス・バイヤーズクラブ」のマシュー・マコノヒー主演のアクション・アドベンチャー!

『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』2005年アメリカ原題:Sahara監督:ブレック・アイズナー脚本:トーマス・ディーン・ドネリー   ジョシュア・オッペンハイマー   ジョン・C・リチャーズ   ジェームズ・V・ハート原作:クライブ・カッスラ...
映画評

映画評『市民ケーン』鬼才オーソン・ウェルズが25歳で初監督、製作・脚本・主演も務め、謎の言葉を残して死んだ権力者の半生を斬新な映像表現で描く映画史上不朽の名作!

巨大な富を手にしながらも、孤独に死んでいったメディア王ケーンが最後に遺した「バラのつぼみ」という言葉。 この言葉の謎を解くべく、ひとりの記者がケーンの生涯を追っていく。 ラジオ放送『宇宙戦争』で大ヒットを飛ばした鬼才オーソン・ウェルズが、弱冠25歳の若さではじめて監督・製作・脚本・主演をつとめ、斬新な映像表現で孤独な権力者の半生を描いた不朽の名作。
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映画評『ボーン・アイデンティティー』マット・デイモンが、記憶を失い、自分が何者なのかを探し求めながら、命を狙う組織と対決する主人公を迫力のアクションで演じ、大ヒットとなったシリーズ第1作!

ロバート・ラドラムのスパイホラー小説『暗殺者』をマット・デイモン主演で映画化。 記憶を失った主人公が、自分が何者なのかを探し求めながら、命を狙う組織と対決する大型サスペンス。 マット・デイモンの迫力のアクションが好評。
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映画評『ゴーストバスターズ』世界的大ヒットシリーズのリブート版!お化けオタクの理系女子と愉快なメンバーによるご機嫌なゴースト退治が始まる!

かつて1986年に大ヒットした超常現象コメディ映画のリブート作。 メンバーをすべて女性に入れ替えて、前作にも負けず劣らずのハチャメチャぶりでこれまたスマッシュ・ヒットとなった。
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映画評『北北西に進路を取れ』巨匠アルフレッド・ヒッチコックの代表作。国際的陰謀に巻き込まれた男をスピーディーな展開と絶妙のユーモアで描くサスペンス映画の決定版!

ヒッチコックがイギリス時代に撮った『三十九夜』をグレードアップし、そのスピーディな展開と絶妙のユーモアでサスペンス映画の決定版ともなっている。 若々しいケーリー・グラントが画面せましと走り回り、ヒッチコックお得意のカメラワークとあいまって効果抜群のアクションシーンも。
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映画評『炎のランナー』1924年、パリ・オリンピックで陸上の金メダリストとなった二人のイギリス人の苦悩と栄光を実話をもとに描き、アカデミー賞作品賞はじめ4部門を受賞した感動のドラマ

走り、勝利することにより自身の存在意義を示そうとするハロルド・エイブラハムスと、信仰のために走るエリック・リデル。 実在の二人のランナーの姿を、おおむね実話に基づきドラマ化した感動のイギリス映画で、アカデミー賞作分賞はじめ4部門を受賞した。
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映画評『トッツィー』主演ダスティン・ホフマン。売れない俳優が女優に変装してオーディションに合格、たちまち人気者となっていく姿を描くシドニー・ボラック監督の大ヒットコメディー!

タイトルの「トッツィー」(tootsie)とは、アメリカのスラングで、女性に対して親しみをこめて呼びかけるときに使う言葉。 「お嬢さん」とか「かわいこちゃん」「ねえちゃん」などという意味。
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映画評『リービング・ラスベガス』アルコール依存症の脚本家と娼婦、人生に疲れ果てたふたりが眠らない街ラスベガスで見つけた、切ないラブストーリー

アルコール依存症の脚本家の男が、ラスベガスで出会った孤独な娼婦と恋に落ち、遺された日々を過ごすラブストーリー。 主人公を演じるニコラス・ケイジの演技が絶品で、アルコール中毒の男のだらしなさ、やるせなさ、生きることの辛さ、寂しさ、愛への飢え、それらをこの上なく演じきっている。
映画評

映画評『断崖』巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督、夫に殺されるのではないかと疑う妻の恐怖を描くロマンティック・サスペンス・スリラーの傑作。

原題は“Suspicion”、直訳すると「疑惑」となる。 相手のことをよく知らないまま、調子のいいプレイボーイと結婚した新妻が、金に困った夫が自分を殺すのではないかという「疑惑」に憑りつかれていく。
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映画評『愛情物語』タイロン・パワー主演、人気ピアニスト、エディ・デューチンの生涯を描く感動の伝記ドラマ。主題曲「トゥ・ラブ・アゲイン」はあまりにも有名。

1930~40年代に活躍したアメリカの人気天才ピアニスト、エディ・デューチンの半生を描いた感動の伝記ドラマ。 正式な音楽教育を受けていないにもかかわらず、その個性的なピアノ・テクニックに加え、幸運にも恵まれ、スターの座を獲得したエディだったが、その絶頂期に、予期せぬ悲劇が彼を待ち受けていた。