2020-08

映画評

映画評『007/死ぬのは奴らだ』3代目ボンド、ロジャー・ムーア初登場!

初代ショーン・コネリー、二代目ジョージ・レーゼンビーに続いて、三代目のジェームズ・ボンドにロジャー・ムーアが登場した最初の007作品にして、007作品8作目が『007/死ぬのは奴らだ』である。
映画評

映画評『頭上の敵機』実話をもとに、部隊の士気を高揚させようと孤軍奮闘する指揮官を描く戦争ドラマ!

敵地ドイツ本土への昼間空爆を命じられる苛烈な航空部隊の任務をこなすために、実際にある部隊で行われた再訓練と規律徹底の任務を追った士官が、主人公のサヴェッジ准将のモデルになっている。
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映画評『グラン・トリノ』孤高の老人と移民の少年が心を通わせる感動のドラマ

朝鮮戦争従軍の経歴があり、フォードの自動車工場に40年勤めた筋金入りの頑固爺いの役にクリント・イーストウッド。 偏屈ではあるが人の情には篤いところがあるこの老人の役が、イーストウッドにはぴったりで、彼は自分がどうみられているかをよくわかっている。
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映画評『フォックスキャッチャー』レスリング界で起きた実話を基にした骨太サスペンス

伝記ものを得意とするベネット・ミラー監督による、1996年に実際に起きたレスリング界でのある事件を題材にした骨太サスペンスで、アカデミー賞5部門ノミネートに加え、カンヌ映画祭監督賞を受賞している。
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映画評『ハーフ・ア・チャンス』本当の父親はどっちだ!アラン・ドロン×ジャン=ポール・ベルモンド共演のフレンチ・アクション!

美しき娘のために体を張る二人の初老の父親にアラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドの二大スターを据え、巨匠パトリス・ルコントが監督を務めるフレンチ・コメディ・アクション映画。 アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドの共演は『ボルサリーノ』(1974年)以来28年ぶりの再共演。
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映画評『グリーンマイル』スティーヴン・キング原作!超自然能力を持つ死刑囚と看守の交流を描く感動作!

あらゆるものを治癒、時には死んだものをよみがえらせるという超自然能力をもつ、心やさしく繊細な死刑囚コーフィを中心に、死刑囚棟の看守たちと、そこに収監される死刑囚たちの交流を描くスティーヴン・キング原作のドラマである。
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映画評『エイリアン・フロム・メテオ―侵略―』見てる時間がもったいない!カナダ産の超B級SFアクション

のっけから迫力不足の隕石落下シーンでずっこける。 そのあとの展開もスピード感に欠け、セリフもほとんどなく寄生型エイリアンとそれを追うヒロインというのはまあ、見てればわからんこともないけど・・・。 いかんせん説明不足。
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映画評『荒野の七人』黒澤明監督『七人の侍』を西部劇としてリメイクした大ヒット作

メキシコを舞台に、村人を苦しめる盗賊に七人のガンマンが立ち向かう大ヒット西部劇。 黒澤明監督の『七人の侍』のリメイク作だ。 監督は多くの西部劇を手掛けたアクション映画の名匠ジョン・スタージェス。 主演のユル・ブリンナーをはじめ、ガンマンを演じたスティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーンは一躍スターとなった。
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映画評『宇宙戦争』トム・クルーズとスピルバーグがタッグを組んだSF古典のニュー・バージョン!

スティーヴン・スピルバーグとトム・クルーズが強力タッグを組み、SF史に燦然と輝くH.G.ウェルズの小説を再映画化したノンストップ・アクション超大作。
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映画評『女王陛下の007』2代目ボンド、ジョージ・レーゼンビー登場!シリーズ第6作目!

007シリーズの第6作目は、ショーン・コネリーに代わってジェームズ・ボンド役にジョージ・レーゼンビーが起用された。 そしてレーゼンビーにとっては、これが最初で最後のボンド役になる。